「梅が頑張って咲いています・・」85号

今日は建国記念日ですが、出勤中です。5名の社員が繁忙対応で出勤してくれていますので・・。

(休出対応、有難う御座います。m(_ _)m )

先日犬の散歩の時に、梅の花が開花しているのを発見しました。寒い朝でしたが春は

すぐそこまで来ていることを実感しました。こんなに寒いのに頑張ってる感出てまし

た・・。

そこで疑問なのは、なぜ花見は“桜”なのか? 梅の花でしないのにはなにか理由がある

のか・・??奈良時代に派遣した遣唐使が、中国の貴族が梅の花見をしていたことを

理由に、日本でも梅の花見を取り入れたそう。日本の貴族たちは、庭に梅の木を

植えてお花見を楽しんだといいます。実際、奈良時代の和歌をまとめた「万葉集」には、

「梅の和歌」が110首、「桜の和歌」が43首と大きな差が。なぜ“お花見”といったら桜

なのでしょうか。実は日本人が桜で花見をするのには正式なルーツがあったのです・・。

平安時代にあるきっかけで梅から桜に花見の対象が変わることに。天皇が京都御所から

めったに出られなかった当時、嵯峨天皇は久々に御所車に乗って外出をしました。する

と京都にある地主神社の境内に咲いていた満開の桜に目を奪われ、しばらく見入ってし

まったそう。その場を通りすぎても御所車を引き返させてまた桜を見て、再び通り過ぎて

もまた引き返して桜を見て、という行為を3回も行うほど、嵯峨天皇は桜の美しさに感動・・。

そして「これからは梅ではなく桜で花見をしよう!」と宣言し、812年に地主神社の桜の

枝を京都御所に持って来させて、日本で初めて「桜」でお花見を行ったといいます。

その後、嵯峨天皇の子ども・仁明天皇が京都御所の庭の梅の木を桜の木に植え替え、桜で

お花見をする文化が定着。平安時代にまとめられた「古今和歌集」では、「梅の和歌」が

およそ18首に対して「桜の和歌」がおよそ70首で、奈良時代と「桜」と「梅」の人気が

逆転したそうです。でも「梅の時期は寒いから花見に適さない」といった声もありますね・・。

今年は防寒して、梅の花見でもしませんか。長谷川 \(^o^)/

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