「人類の英知の可能性・・」115号

新型コロナウイルス感染症問題で経済や医療に全世界が全力を上げて対策を行って

います。そんな中、人類の英知が新たな挑戦を始めました。江戸時代の浮世絵師、

葛飾北斎が生まれて今年で260年に成ります。その作品は、画家のゴッホやドガ

をはじめヨーロッパの著名な芸術家に大きな影響を与えたとされています。中でも

富士山を描いた風景画「富嶽(ふがく)三十六景」はあまりにも有名です。

日本唯一の自然科学の総合研究機関である理化学研究所は先週、神戸市の施設で設置

が進む「富岳(ふがく)」と名付けられた日本のスーパーコンピューターを、新型

コロナウイルスに対する治療薬の開発に利用すると発表しました。「富岳」は、

かつて世界一の計算速度を誇ったスパコン「京」の100倍の能力を持つといわれ

ています。既に臨床試験の対象となっている抗ウイルス薬を含めて約2000種もの

医薬品の中から、新型コロナ治療薬の候補を探すことが今回の任務です。くしも

米国は先月、世界最速のスパコン「サミット」の投入を表明しました。日本は富士山

の別称をかんし、米国は「頂上」を名乗るスパコンで治療薬の早期開発に挑みます。

人類の英知が新たな感染症の脅威を打ち破る日の近いことを願わずにはいられません。

長谷川 \(^o^)/

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